戦争証跡博物館
ベトナムのホーチミン市にある、ベトナム戦争の歴史や記録を展示している博物館です。
旧アメリカ行政機関に作られた戦争証跡博物館は、ベトナム戦争で何が行われたのか?またベトナムの人々にどのような影響をもたらしたのか?
など展示品だけでなく、写真や文献を通して戦争の恐ろしさを伝えている博物館と感じました。
屋外にはコンソン島のコンダオ牢獄「トラの檻」を再現した部屋も隣接されています。
幅1.6メートル、長さ2メートル、高さは1.8メートルの部屋に10人の政治囚が収容されていたそうです。
また死刑執行の部屋もあり、ギロチンも展示されています。
博物館の屋外には戦闘機や戦車、迫撃砲などの重機の展示がされています。
博物館内の様子
博物館の地図
日本とベトナムの深い繋がりも見る事が出来ます。
博物館屋外の展示
アメリカ軍の戦闘機や戦車など多く展示されています。
窓から出ている、バルカン砲が生々しいです。
打たれると形は残らないでしょうね!
多くの戦車が展示されています。
砲弾の数々
右手前の大きなのも砲弾でしょうか?
どのくらいの破壊力なのでしょうか?
日本人ジャーナリストの写真展示
展示場には「安全への逃避」で有名な沢田教一や一ノ瀬泰造など日本人ジャーナリストが残した多くの記録写真も展示されています。
命を懸けた記録写真を多く残しており、戦争時の様子や虐殺の記録など戦争を知るうえで重要なメッセージとなっています。
所在地図
ベトナム戦争証跡博物館までの地図(Google map)
@旅助
ベトナム戦争博物館を訪れると、戦争の悲惨さを思い知ることになります。
ホーチミンの発展を見ると、つい最近まで戦争が行われていた事を感じません。
日本との関りも深く知り、心が痛みます。
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