パタヤに最も近い空港はウタパオ国際空港（UTAPAO）

タイの人気リゾート「パタヤ（Pattaya)」まで1時間の空港

ウタパオ国際空港はタイの人気リゾート地「パタヤ＝パッタヤー」まで１時間の場所にある空港です。
タイ国軍の軍民共用の空港で、ベトナム戦争中はアメリカ軍のＢ－５２爆撃機の軍事基地として使用もされています。

２００８年１１月から１２月にバンコクで発生した反政府勢力によるスワンナーブ・ドンムアン両空港の封鎖により、
代替空港としてウタパオ国際空港が使用され、その後バンコクの第三空港として整備される事になりました。
今後、第２滑走路や旅客ターミナルの増設など大規模な整備が行われるようです。

就航航空会社

２０１８年６月現在の就航航空会社と就航都市

その他に、ロシアや中国からのチャーター便が発着しています。

空港の模様

空港外側及び周辺
ウタパオ国際空港は軍民共用空港の為、空港周辺には軍の検問所があります。

ウラパオ国際空港の国際線ターミナル
隣に国内線がありますが、国際線はとても小規模です。

国際線ターミナル入口

国際線ターミナルに併設している国内線ターミナルです。
こちらは新しく規模も比較的大きいです。

国内線ターミナルは新しいです。
入口には国王の写真があります。

ウタパオ国際空港に到着側目線から

もちろん、ボーディングブリッジはありません。
沖止めになります。

航空機からターミナルまでのエアアジアのバスはかっこいいです。
タイ製かな？

バスを降りて、入国窓口に向かいます。
マレーシアのクアラルンプールからの便ですが、乗客は外国客がほとんどです。

バスは連結バスのように長いです。

ウタパオ国際空港から出発側目線

国際線ターミナル入口でまず荷物の安全検査を受けて空港内に入ります。
チェックインカウンターは他の空港と同じく、航空会社毎にありますので搭乗する航空会社のカウンターでチェックインします。
ウタパオ空港はまだ発着する便が日に数便しかないので、ロビーはガラガラです。

ウタパオ空港出発待合室

チェックイン後、イミグレーション（出国）とセキュリティチェックを終えると、搭乗待合室があります。
ここで出発便を待ちます。
狭いので便が重なると椅子も空いてない状態になります。
現在LCC系の航空会社しか就航してないので、エアラインラウンジやプライオリティパスラウンジもありません。

免税店がありますが、お菓子系のお土産や薬しかありません。
ブランドのショッピングは皆無です。( ´∀｀ )

出発便が用意出来たら（出発時間通りにあまり用意されてない？）、アナウンスがされますので並びます。

私のクアラルンプール行きのエアアジアも搭乗準備が出来ました。

こちらは別な時の搭乗模様です。
乗客が多い時（シーズン？）はテント待合室が増設されます。
なかなかレアな待合室です！（笑）

いつものかっこいバスで飛行機に向かいます。

飛行機をまじかで見れるのがタラップ搭乗の良さですね！

過去最高に近くまで飛行機に寄る事が出来ました。
この後、エンジンに吸い込まれるよ～って注意されました。

タラップ搭乗の時は後ろ側からの搭乗もありますね。
前回は前と後ろから搭乗出来ました。

飛行機からの眺めです。
のどか～な空港です。
空港内には古い戦闘機なども置かれています。

飛行機内の模様
個人的にはエアアジアのＣＡさんの制服が一番好みです。
赤い制服のジッパーを大きく開けたスタイルは．．．．エアアジアマニアは分かるよね！

ウタパオ空港からパタヤ市内への移動

ウタパオ空港からパタヤ市内の移動はミニバスかタクシ－になります。

空港を出るロビーにミニバスを運行している会社のチケット購入カウンターがあります。
料金は２００バーツ程度です。
カウンターまたはドライバーから宿泊ホテルを聞かれ、ホテルで降ろしてくれます。
＊ミニバスは人数が揃うまで出発しないので、３０分程度待たされる場合があります。
人数が多い場合はタクシ－が便利かと思います。
タクシーの相場は８００～１０００バーツになります。

パタヤからウタパオ空港への行き方は、チケット購入カウンターで帰りの予約を行う事が出来ます。
またはカウンターに予約連絡先がありますので、そちらを控えて連絡します。
＊予約していても、忘れていたり時間が遅れる事が多いので、事前確認をした方が良いです。
初心者はホテルなどで手配してタクシーを利用する事をお勧めします。

＠旅助

ウタパオ国際空港は日本からは利用するルートはありません。クアラルンプールからパタヤに行く場合は便利なルートになります。私はクアラルンプールを経由する旅も多いのでちょっとマッサージやステーキを食べにパタヤに行く時に利用する空港になります。