観光

韓国の非武装地帯「DMZ」ツアー ~目指している朝鮮戦争終結宣言に思う事~

2018年10月28日

韓国と北朝鮮の軍事境界線(北緯38度線)

韓国と北朝鮮を分断する軍事境界線(北緯38度線)は朝鮮戦争の休戦ラインです。
また軍事境界線から双方約2キロメートルを非武装中立地帯(DMZ)として設定されています。

2018年6月12日にアメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との米朝首脳会談が行われ、非核化を条件に和解?最終的には「朝鮮戦争終結宣言」を目指すものと思われます。
最近は韓国の文在寅大統領が「南北統一」や「朝鮮戦争終結宣言」を勇み足に感じますが、政治的な思惑も強いのでしょうね!

って前置きは終わって、このような状況で非武装地帯(DMZ)ツアーは現在行われているのか気になりました。
南北緊張状態にある時はツアー休止になりますが、現在は行われているようです。

トリップアドバイザー(韓国DMZツアー)

DMZツアー参加の状況

私がDMZツアーに参加したのは2010年の6月になります。
3月の韓国哨戒艦沈没事件の影響でDMZツアー(板門店)が長期休止だったのですが、韓国訪問の週にDMZツアー再開で急遽参加した状況でした。
2010年の11月には北朝鮮が韓国の延坪島に砲撃する軍事衝突があったので、今思うと韓国と北朝鮮の立場って戦争状態なのだと思います。

おすすめのDMZツアー(板門店)

DMZツアーにも色々ありますが、板門店(JSA)を訪れるツアーが韓国と北朝鮮の兵士が接する38度線に行く事が出来ます。

トリップアドバイザー(韓国DMZツアー)

板門店が入っているツアーをお勧めします!

DMZ参加ツアー

参加したツアー内容
  • 指定されたホテルロビーに朝8時集合
  • バスに乗り出発
  • 臨津閣公園
  • 都羅山駅
  • 都羅山展望台
  • 昼食
  • 第3トンネル
  • 板門店
  • 軍事停戦委員会
  • 帰らざる橋
  • 朝集合のホテルで解散

臨津閣公園

非武装地帯(DMZ)の玄関口にある公園になります。
当時北と南を結ぶ鉄道があり、今は線路閉鎖(分断)されています。
朝鮮戦争中に多くの人が北から逃げてきた場所になります。

また北から被爆した蒸気機関車が展示されていました。

都羅山駅

韓国と北朝鮮を結ぶ駅です。
民間人入出統制区域内になる駅で、通常利用は出来ない駅となります。
都羅山駅の乗車券売り場では記念入場券しか発売されていません。
一般人ではツアーでないと訪れる事は出来ない駅です。

ほとんど利用される事がない、プラットホームです。
韓国側に行く列車は1日数本ありますが、生活目的の乗車は出来ません。
静まり返った駅は不気味です。

この先205Km先にピョンヤンがあります。
近くて遠い国ですね!

都羅山展望台

次の見学は都羅山展望台です。
ここは韓国から北朝鮮が見渡せる展望台になります。

写真の黄色いラインまでが写真撮影が可能で、超えると写真撮影が出来ません。
北朝鮮側を挑発する行為(写真撮影)になるとの説明でした。
挑発すると、この展望台に銃撃や砲弾の可能性もあるそうです!

展望台からはケソン工業団地を見る事が出来ます。
また高い鉄塔に北朝鮮の旗も見えます。

第3トンネル

北朝鮮が韓国に攻め入る為に掘ったという南侵トンネルが4つ見つかっており、坡州市で発見されたトンネルが第3トンネルになります。
軍事境界線近くまで近づける事からDMZツアーに組まれまています。
ツアーでしか入れないそうです。

観光用のトロッコ列車?に乗ってトンネル内を見学する事が出来ますが、写真を撮り忘れていました。

朝鮮統一を願う人々が一つにしようと象徴するモニュメントです。

板門店

北緯38度線、韓国・北朝鮮の軍事境界線の共同警備区域(JSA)です。
事前に誓約書(何があっても責任は自分です)を交わし、韓国兵に守られながらの見学になります。
北朝鮮兵士と向き合う形での見学になります。
過去には銃撃戦もあっています。緊張する場所になります。

彼(韓国兵)が私たちの護衛をしてくれました。
彼のズボンの裾に守る人数の銃弾が入っているそうです。
歩くたびに銃弾の音がします。

ここが世界でも一番緊迫感のある軍事境界線です。
向いに北朝鮮兵を見る事が出来ます。
見学には服装制限(ジーンズやハイヒール)や写真撮影規制、ピースサインなどの禁止事項などがあります。

お互いに警備棟があり、24時間のにらみ合いが行われています。
以前は兵士同士の交流もあったようですが、現在は緊迫感が続いています。

軍事停戦委員会会議場

軍事境界線上にある部屋が「軍事停戦委員会会議場」で両国の話し合いが行われる時に使われています。
ツアーでこの「軍事停戦委員会会議場」に入る事が出来ます。
会議場内は韓国・北朝鮮の兵士がにらみ合いながら警備を行っている中で見学ができるという、中々経験の出来ない場所になります。
北朝鮮側からのツアーもあるようですが、ロシア経由(ほとんど参加者はありません)が必要です。
日本人が参加できるか分かりません。参加した方からの報告待ってます!

軍事境界線(38度線)

コンクリート側が北朝鮮、砂利側が韓国となります。

帰らざる橋

朝鮮戦争後に捕虜交換が行われる場所になりました。
その橋を渡ると2度と戻る事が出来ないことから「帰らざる橋」と呼ばれています。
1976年に起きた「ポプラ」事件により、橋にコンクリートの支柱が立てられ、行き来が禁止されました。

よく映画のシーンのイメージ舞台にもなります。
私は映画007の「ダイ・アナザー・デイ」でジェームス・ボンドが捕虜になり人質交換シーンで出てきた舞台を思い出します。

ポプラ事件の記念碑になります。

<参考>

トリップアドバイザー(韓国DMZツアー)
板門店
軍事境界線(DMZ)

@旅助の感想

私は韓国に行く事はあまりありませんが、朝鮮戦争終結宣言の報道を聞くと非武装地域での事を思い出してしまします。実際に韓国と北朝鮮は戦争中である事は感じる必要があります。早く平和になる事を願います。

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